脳内石垣島ツアーを開催したい?!
今日は夕方から
石垣島にあるバンナ公園へ。
バンナ公園は、バンナ岳の山の中央にある環境保全林を取り囲むようにつくられている公園です。
とても広い公園で、昆虫館、子ども広場、野鳥観察場、展望台などがあります。
(他にも色々あります!それぞれ車で移動します!歩けなくもないですが…山全体に広がる公園なので、とても遠いです😂)
子どものころからよく行っていた公園で、
遠足へ行ったり
ウォークラリーをしたり
夜景をみたり
公園であそんだり
と思い出のたくさんある公園です。
今日は子ども達をつれてそのバンナ公園へ♪
子ども広場で遊具で遊びつつ、昆虫採取したりしようかなーと思いながらむかっていたら、
クジャクに遭遇!
急すぎて、写真はこれしか撮れませんでしたが、この前に10匹ほど遭遇。笑
しかも白変種まで!
(真っ白なインドクジャクは、メラニン遺伝情報の欠損により白化するアルビノではなく、色素の減少によって白化した個体のことです。
ちょっと豆知識💡
白変種は氷河期時代の名残りなんですって!そりゃあたり一面真っ白ですもんね!その遺伝子情報は基本情報として受け継がれていて、それがたまに突然変異で生まれてくるんですって🦚)
子ども達は大喜びで車の中から鑑賞✨
そんな中、ボソっと父が
「クジャクは害鳥なんだよ。」
と。
害鳥ってなにー?!と息子が食いつき
父が説明。
雑食性なクジャクは、植物や昆虫だけでなく小型の爬虫類等の小動物も好んで食べるので、石垣固有のトカゲやヘビなどもパクパク食べるから、生態系が崩れているんだと。
さっきまではしゃいでた子ども達は戸惑ってる様子。
説明を聞いてどう思ったのか聞いてみると、息子は上手く言語化できず、
「クジャクはかっこいいけど、なんかわからなくなった」
と。娘は
「キレイ!と思ったけど、元々の動物たちがクジャクのせいでいなくなると思うと悲しい。住んでた生き物達の関係が、クジャクが入ってきただけで変わるってすごい衝撃ー。」
と。
息子はクジャクの駆除の仕方に興味があるようで、父に質問。
昔は犬を放して、クジャクの卵を潰してたとのこと。
成鳥を捕まえるやり方も私は知っていたが、父は残酷と思ったのか?孫に伝えるのは…と思ったのかその先は言わず。笑
クジャク食べるところもあるからね。笑
まぁそれはおいおい伝えるとして。
その後、テンションの下がった子ども達は、広場の遊具で遊ぶのはやめて公園内散策へ。
お昼の記事にも書かきましたが、やはりセミの鳴き声は聞こえず。
台風6号でやられたのか、昼の記事の予想のほうなのか。
まぁそれはおいといて(←自分で話飛ばしといて切り捨てる。笑)
散策中は、昆虫を捕まえて観察したり、鳥を見つけてなんの鳥か調べたり、大きなカエルに遭遇して逃げたりとわちゃわちゃ楽しみました♪
その帰りに、ステキなモノを発見!
石垣市の市鳥【カンムリワシ】
の羽根!
カンムリワシは天然記念物で、石垣ではちょいちょい見ます!
私はよく遭遇するんです!
本当にかっこよくて好きなんです☺️
見つけた瞬間、もうテンション爆上がり!
だって、大きさも、毛艶も最高だったので。笑
そのあと、羽根の持ち主かはわかりませんが、カンムリワシが飛び立つところも見れて。
もう大満足でした〜♡
だから、それもおいといて。笑
(思考があっちこっち飛んですみません🙇)
私には行き慣れたバンナ公園でしたが、
子ども達にとっては初めての事が多く、
また今回は遊具で遊ぶのではなく
自然遊び
だったので、普段の遊びとは違う感覚を味わえたようで☺️
その違うがどう違うのかは説明し辛いようでしたが…
でも、亜熱帯な環境で感じる
普段とは違う感覚の暑さや
木々が生い茂る中を進むドキドキ感
動植物を見つけた時の高揚感
などを色々と感じ取れたようで、
島育ちの私は
私が子どもの頃に味わったあのなんとも言えない感覚を
我が子も感じているのかと思うと
なんだかとても嬉しく、
説明できないけど、自然を肌で感じたこの感覚をいつまでも覚えていてほしいなぁと思いました。
それをいつか言語化できたら、
きっと私が感じた感覚を皆さんにも味わってもらえるのかな……
言語化したものを皆さんにイメージして感じてもらって、脳内石垣島ツアーを開催できるように
言語化がんばろ。笑